キングのターン!!
……なのに、走についての文章が殆どでキングの記述がないに等しいです…。
べ、別にキングが嫌いな訳じゃ…!てゆか好きだけども!!
なんか今月は走がすごくてさ…。仕方ないじゃないか…。
ごめんキング君の事は好きなんだ! 本当なんだ!!
走は走なりに、ハイジさんの思いを汲もうとしてる姿が良かったです…。
なんかほんと…走についての話が長くてきもちわるい感じですが、以下折り畳みで!
走が走り出してしまったので、いろいろきもちわるいかんじに感情が溢れてああああああorzな感じです。
ちょっと…後半の走語りがアレな感じになりそうなので、その他からまず切り込みます!
まず、ふるふるマルさん!
給水してくれた池内くん(今号判明)との電話後、落ち込んで?ぷるぷるしてんの可愛すぎた!! 可愛すぎた!!(大切な事なので2回言いました)
てゆかマルさんほんと可愛いですね。榊に「メシ連れてくからー」も可愛い…なんだこの可愛さハァハァ…!!(落ち着け)
そんでもって、同じ電車内で落ち込んでるムサに社交的な智己さん。それにしても「ソーリーソーリー」は酷い。(笑)
ムサは神童さんを見本にしてる所為か、割と人当たり良いというか…初めての人にも礼節を持って接してる感じあるんですよね。なので、ムサがこんな風に落ち着いてないのはハイジさんの事が相当響いてるのかなぁとか…。あと、アオタケは優しくて穏やかな人多いから、智己さんみたいな若干いらちな人(笑)相手だとテンパるのかな。
てゆかニコチャン傍観…。
ぎゃあぎゃあ騒ぐ東体大(+ムサ)に「年寄りにゃ無いバイタリティ」と表現してじっと座ってるニコチャンですが、本来ニコチャンほどの人なら「騒ぐな車内」は本人達に言うと思うんですよね。父親的な意味で。←
それが無いのは何故かと考えてみたのですが、マルさんが突っ掛かってきそうだから敢えて近付かないニコチャンとかもカコイイな…!という結論に至った訳で。
ああいう形で2人で競ったんだし、ニコチャンはどうあれ、マルさんにとっては複雑な心境だったんだろうなぁとは思うのですよ。主にプライドとかかな。ニコチャン曰くマルさんエリートらしいですし。
今は榊の走りを見る事やこれからのレース展開にいっぱいいっぱいで、自分の走りの事は視野の外に置いてる感じ。だから、ニコチャンと対峙する事で、その『今は考えなくていい事』を掘り起こされちゃう気がするのですよ。
実際のマルさんの反応がどうかは分からないけど、そうなる可能性がある限り今ここでごたごたするのは得策でない、とか考えてるニコチャンが大人でいいなぁとか…。
そういうニコチャンってカコイイよね! そりゃあユキも惚れるよね!! って事で。やぁ、ほんとニコチャンカコイイなぁ…!
あと、榊から9区走者・持田さんに襷が渡りました。
持田さん…個人的に結構好きかも。このぬぼっとした感じすき…。
来月フューチャーされるかな…。期待!
さて、藤岡さんと対峙する走から本編開始してます。
「藤岡さんが区間記録保持者でいられるのは10分くらいだと思いますよ」って走さんその挑むような目カッコイイな…!
しかし走…今襷を繋ぐ事がすべてだって…!
もう走さんああああああああorz ほんと立派になって…!!
ハイジさんの「嘘だよ」救済を私は待ってたんですが、救済どころか走はそんなの乗り越えてるのかなぁと思ったらほんと…おおず!! ハイジさんに「嘘だよ」って言われて、それに悩んでない訳じゃないのに、ああいう行動が取れる走はほんと…ニコチャンが言うように「頼もしくなった」なぁと…。
でも、なんとなくハイジさんからは言葉が欲しそうな走がいるのも事実で。
そして実家の電話には出るのに、ハイジさんに電話できない辺り…やっぱり悩んでるんだなぁと思考がループ。
ハイジさんにもう一度「嘘だよ」って言われたら立ち直れないから、敢えて走る前にハイジさんと接触しないのかなぁとか…。
ハイジさんが自分自身を責めていることを知っているから、今は何を話してもハイジさんが罪悪感を感じてしまうと思って電話しないってのもあるのかもだけど。自分自身が傷ついたことを癒してもらう事よりも、まずハイジさんの夢をかなえてあげたいのかなぁとか…。
ああああほんと走さん頼もしくなった…。(これもループ)
走が親の電話で言った「見ていてよ」は、本当はハイジさんに向けて言ったんじゃないかな、と私は思うのです。
そこを通して自分の意思を確認して、ハイジさんにもこの想いが届けばいいなって。走る姿から伝わればいいなって。
見ていてくれれば分かるって、走さんは自信持ったのかなぁとか…ほんと頼もしくなった……。
しかしこのニコチャンの「頼もしくなった」発言は、なんだか父から許しが出たような気がして…なんかこう、にやにやと。←
そろそろ結婚も近い^^←←
あとはツンデレ母の許しが必要ですが(笑)、ツンツンするけど基本的には旦那さんの言う事きく母だから大丈夫ですね!!←←←
結婚おめでとう!!!!!!!←←←←
あと、今月印象的だったのは、榊に笑って返した走のシーン。
この辺で榊との和解(とまでは行かないけど)的なものがあると思わなくて、とてもなんか…良かったなぁと。
ここで榊の走に対する思いも少し変化したかなーとかも思うのです。
榊は走に認めてほしいと思ってた部分があったと思うので、今月のあれで2人の間の認識の齟齬がなくなったって感じかな。でも、互いに打ち解けることはなさそうです。(笑)
結局そうやって4年間走って、いつまでも競い合うライバル同士だといいなと。
この2人に関しては、なんか時間が解決してくれるものではなさそうだったので、こうやってちょっとだけ走が能動的に動いて関係がちょっと変わったのが嬉しいです。
『風が強く吹いている』って作品の見所の1つには、人同士の関係の変化ってのがあると思うのです。
走を中心にすれば、走とハイジさんだったり、走と榊だったり、走とアオタケのメンバーだったり、走と藤岡さんだったり。
単純に信頼を得るとか得たとかそういう所から、和解だとか、期待だったり。羨望から目標、超えるべき相手だとか。ただ単に『大事なものが増えた』っていう感覚っていうか…そういうのがすごく好きです。
全てが良い方向に回ってるかなんてのは分からないんだけど、それでも変わっていく何か、っていう。
変わる事は尊いな、と。そう思う訳です。
ハイジさんにとっての走の存在と、榊にとっての走の存在が全く違っていたように、価値観は誰しもが同じな訳がなくて。それが当り前で。でも、皆が違うって事をそれとしてるのがいいなあと。
違いを認識してこそ、立ち位置も進む道も相手への価値観もわかってくる訳で。大事なのは、認識してそれをどうするかって事。わかるだけじゃ何もならなくて、どうしたいか・どうするかって…その能動的な人の行動が愛しいのです。
走についてはまた特に、誰の為だとか考える様も愛しい。走るだけだった走が一生懸命考えてるのが、本当にすごく愛しい。
ああああと今月のハイジさんはとても可愛かった…。や、もちろんいつも可愛いですが!!
電波受信とかしてたり…それで「…カケル!」って可愛いなぁオイィィイイ!!!!
ヒロインなんですねわかります^^
走さんの愛が届いた瞬間ですね。ハイジさんも飛ばしてあげたらいいよ! 走ちょっと傷ついてるからさ…!
って感じで次は走のターンかな! ワンクッションで藤岡さんのターンも有り得る話か!
今回のサブタイは『走る理由』だったけど。これは…なんかいろんなものを内包してますよね…。
筆頭は藤岡さんだろうか?
藤岡さんにも、走りについて出ない答えがあって、それをハイジさんに答えてもらいたかったりするのかな…。
藤岡さんは、走とハイジさんが導く答えは一緒だと思ってくれてるんだろうな…。
さすが養父だな…!……で、次回予告?で気になる事が1つ。
『藤岡とカケルのデッドヒートの行方は…。』とあるんですが…。え、でも藤岡さんと走って直接競らないよね…? これって心境的にとかそういう意味だろうか…。
時々ビクーリな嘘予告やらかしてくれるのは集●社クオリティですけどね!(俺は『次号、知られざるハイジの過去が明らかに…!?』の衝撃を忘れてはいないぜ…!)
ってことで待て次号!!

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